記念馬券・思い出馬券の保管方法…競馬アルバム活用術
当たり馬券、思い出の馬券、特定のレース時のみ購入できる記念入場券…。さらには、ダービールームや特定の指定席を取れた際の席チケットなどなど、思い出として残しておきたいものはたくさんあります。
そのままにしておくにはもったいないので、筆者はナカバヤシのフエルアルバム(ビス式アルバム)A4 100年台紙 フリータイプ を活用し、新聞や雑誌などの報道関係資料やレース当日のレーシングプログラム(レープロ)、勝馬投票券コピー、感想カードなどをまとめて保存しています。
オリジナル競馬アルバムに保存するもの
黒台紙のフエルアルバムは、糊付け不要で台紙に乗せるだけで写真やカードを貼り付けて保管できるという、とても便利なアルバムである反面、100円ショップで購入できるフォトアルバムと比べると高価格である点が難点です。
なので、なんでもかんでも保存するのではなく、筆者は下記のアイテムのみを厳選し、フエルアルバムを利用して保管するようにしています。
- 馬券、馬券のコピー(換金する前にコピーサービスを活用して作成)
- 当日のレーシングプログラム
- 当日もしくは翌日のスポーツ新聞、競馬新聞の切り抜き
- 指定席のチケット
- 記念入場券
- 当日に競馬場で撮影した写真
- オッズカードを利用して印刷したオッズ表の切り抜き
馬券の貼り付けは一般的だと思いますが、筆者はそれに加えて、大きなレースの場合は勝った馬の写真が翌日のスポーツ新聞に掲載されていることが多いので、思い入れの強い馬が勝利した翌日にはスポーツ新聞も購入しています。競馬場で配布されたレープロも、思い入れの強いレースのものを切り取り、貼り付けています。
具体的には、上の画像(1)のように貼り付けています。指定席のチケットを貼ったり、記念入場券(画像の場合は天皇賞秋)を貼ったり、オッズカードを利用して印刷したオッズ表の出馬表部分を貼り付けています(※)。2018年の天皇賞秋では、ダンビュライト号が放馬し、出走取消になりましたので、そういったメモを付箋で貼り付けることもあります(画像左、右下の付箋)。
※オッズカードは各競馬場で順次、撤去されるようです(JRAシステムサービスが発表しています)。
画像(1)の右ページは、東京競馬場で11月3日に行われた南武特別のみを保管したページです。ファンの馬であるオジュウチョウサンが出走しましたので、当日の馬券コピー、指定席チケット、オッズ表の出馬表部分に加え、レープロの該当レース部分をまとめ、開けばいつでも思い返せるように工夫しました。なお、今回は画像を加工し、非公開としましたが、このページには手書きイラストも貼り付けています。
スクラップブックでもいいのでは?
フエルアルバムが高価である点は先述の通りです。もちろん、フエルアルバムの利用に落ち着く前にはスクラップブックの利用も考えましたが、糊付け箇所が増えると紙自体がシワシワになってしまうことがあるため、きれいに保管するならやはり黒台紙のフエルアルバム、という結論に至りました。
また、黒台紙のフエルアルバムの場合、一度貼り付けたものも、剥がせばまた別なページに移動できる、という点も強みです。糊付けしてしまうと再度のレイアウトが難しいので、こういった貼ってはがせるタイプのアルバムなら、あとから何度か見返したタイミングで編集しなおしたい方にもオススメできると思います。
アルバムには貼り付けていない記念グッズとしては、オッズボックスで出力できる「出馬表」があります。これはまた、次回の記事でご紹介したいと思います。