光回線と光配線は違う、というお話(新時代の賃貸探しに求めること徒然)
【現在進行中なので備忘録として】
3月末の引っ越しを見据え、新居を探しています。リモートワークが主流となった今、賃貸に求める条件のトップ3に入るのは「光回線対応か否か」ということ。「インターネット無料」「インターネット完結で決めたい」「光回線無料」などの文言は見当たるものの、実際に管理会社に問い合わせると「VDSL配線方式ですが、光回線は利用できますよ」との物件が5件中3件。残る2件は「配線方式・・・?確認しますが、光回線は利用できますよ」とのお返事でした。
電話回線とインターネット回線を共有する「VDSL方式」は、年数の経った賃貸で引かれている場合が多く、たしかに光回線を利用できるといえば、できるそうです。でも、光回線を引いたとしても光専用回線を利用しているわけではないので、TeamsやLINE、Zoomのオンライン会議に必要な速度は出ないんだとか(工事業者の方も断言していたので)。要するに、電話回線でインターネットをしていたADSL時代の速度に戻る、ということですね。2020年だというのに、わざわざ90sに戻る必要はないでしょう。4月から出社義務がなくなって、ほぼ全員がリモートワーク化し、すでにご両親が住む実家に転居したチームメンバーもいるので・・・、オンライン会議ができないのは正直、仕事に支障ありあり。
そんなわけで、こだわりたいのは「光回線を使える、光配線方式の賃貸」。配線方式までわかれば、賃貸選びも捗るんだけどなぁ。あとはすでに入居されている人が超高速回線を利用しているか(NUROなど)ということ。万が一、ビス止め、穴あけなどの工事が必要になった場合でも、大家さんへの交渉の余地があるか・・・という点もわかれば尚良し(いやぁ、ここまでいくと流石にわがままか)。
新時代の賃貸選びは、古くても光回線が使えること。かつ、光回線の恩恵を最大化できる光配線方式であること。この2つが大事なように思える今日このごろ。ケーブルテレビよりも、まずはホームオフィス化できるネットスペックに目がいきますね。そんな条件でソートできればいいんだけど。
引き続き物件探しに勤しみます。