市場サイクルを極める ハワード・マークス著 (読書ノート01)

市場サイクルを極める ハワード・マークス著 (読書ノート01)

「市場サイクルを極める」 著:ハワード・マークス amazonの紹介文より投資において、たった一つの最も重要なことなど存在しない。前著『投資で一番大切な20の教え』で論じた20の要素一つひとつが、成功を願う投資家にとって絶対に欠かせないものなのである。だが、最重要項目にまちがいなく一番近い要素は、「…
【読んだ】『右脳思考』内田和成―仕事は直感から始めよ!そのワケ

【読んだ】『右脳思考』内田和成―仕事は直感から始めよ!そのワケ

『右脳思考』 著者:内田和成 出版:東洋経済新報社 (2018/12/26) ページ:256 本書は、「ロジカルシンキング」による"左脳偏重"となっている現在のビジネスシーンにおいて、タイトルの通り「感覚」や「勘」という、右脳を使って思考することがいかに大切であるかを説く1冊です。著者は、日本の経営…
【読んだ】神田松之丞「絶滅危惧職、講談師を生きる」新潮社

【読んだ】神田松之丞「絶滅危惧職、講談師を生きる」新潮社

「絶滅危惧種、講談師を生きる」神田松之丞/著 、杉江松恋(すぎえまつこい)/聞き手新潮社発行 2017年10月30日 新潮社「絶滅危惧職、講談師を生きる」表紙(出典:新潮社Webサイト) 2018年の暮に飛び込んできた「神田松之丞 真打ち昇進」のニュースを受け、神田松之丞さんのこれまでについて知りた…
神田松之丞推薦「江戸の用語辞典」は落語・講談のおともに

神田松之丞推薦「江戸の用語辞典」は落語・講談のおともに

宇江佐真理や浅田次郎、藤沢周平の時代小説を読むようになり、落語や講談に興味を持つようになりました。分からない単語が多々出てくるため、手元には辞書が欠かせません。最近は落語や講談を収録したテープ・MD・CDを聞いていることもあり、より深い理解に向けたイラスト・解説付きの辞書を探していました。 そこで、…
【読んだ】婚活中毒―秋吉理香子(実業之日本社)ネタバレなし感想

【読んだ】婚活中毒―秋吉理香子(実業之日本社)ネタバレなし感想

婚活中毒著者:秋吉理香子出版社:実業之日本社2017年12月24日初版第1刷発行206ページ 「このミステリーがすごい! 2019年版」で「『このミス』からのオススメ」として紹介されていたため、読んでみました。ミステリのジャンルのひとつだという「イヤミス」に分類される小説だとか。 選者の新井見枝香氏…
【読んだ】模倣犯(上下)小学館 宮部みゆき

【読んだ】模倣犯(上下)小学館 宮部みゆき

今更ですが、宮部みゆきさんの作品中でも特に人気だと言えるだろう「模倣犯」を読み終えました。「このミステリーがすごい!2019年版(宝島社)」の10周年・20周年ランキングに宮部みゆきさん作品がいくつかランクインしているのを見つけ、「そういえば『模倣犯』は読んでないな」と思ったのがきっかけでした。いや…
【読んだ】被差別の食卓―部落・カースト・マイノリティと食べ物

【読んだ】被差別の食卓―部落・カースト・マイノリティと食べ物

被差別の食卓著者:上原善広発行所:新潮社 1973年大阪府生まれのノンフィクション作家、上原善広氏による初の書籍(2005年発行)。上原氏は自らが大阪府の被差別部落出身であることを公にしており、今回の書籍はその部落(上原氏は地域で一般的な呼び名である「むら」を利用)で食べられていた「あぶらかず」を糸…
【読んだ】HSPへの処方箋…「敏感すぎて苦しい」がたちまち解決する本

【読んだ】HSPへの処方箋…「敏感すぎて苦しい」がたちまち解決する本

「敏感すぎて苦しい」がたちまち解決する本 著:高田明和 出版社:廣済堂出版 ささいなことで思い悩んだり、クヨクヨしたり、他人に振り回されてしまったり…。実際にその人が「言った」という事実は一切ないのに、その人が「言ったように聞こえて」しまって、さらに落ち込んだり、その人を「嫌な人」「怖い人」だと思い…
「タビハナ」と「ココミル」日光・鬼怒川編を比較!JTBパブリッシングの新旧ガイド本 国内旅行

「タビハナ」と「ココミル」日光・鬼怒川編を比較!JTBパブリッシングの新旧ガイド本

旅行・観光に欠かせない事前調査。情報収集のツールは数あれど、今も昔も頼りになるのはガイドブックですよね。今回は筆者お気に入りのガイドブック、「タビハナ(現ココミル)」について、「日光」版を取り上げて熱烈に語ります。 お気に入りのガイドブック 著者はJTBパブリッシングによる「タビハナ」が大のお気に入…