ショップバッグ&包み紙をブックカバーにリメイク
2020年5月31日

デザインや材質がお気に入りのショップバッグ。お土産にいただいたお菓子の包み紙も、可愛くて捨てられない…。「いつか使えるはず!」なんて、再利用に保管しておいたら、いつの間にか山積みに…。そんなときは、捨てずにブックカバーにリメイクするのがおすすめです。
作り方・用意するもの
作り方はとっても簡単。書店でかけてもらうブックカバーのように、長方形の紙を用意するだけ。包み紙なら、切る必要もなく、本にあわせて長方形に折るだけで完成!

幅広の紙袋だったり、小さな紙袋は、一度1枚に展開したあと、一部をボンドで止めて1枚の紙にします。その場合はカッターが必要ですが、家にあるもので大丈夫です。
- ボンド(木工用を使っています。サイズ調整に利用)
- カッター(紙袋を切り開く際に利用)
- カッターマット(ない場合は古新聞やダンボールを敷く)

少し大きめの包み紙は、二重に折りたたんで利用すると紙の強度があがり、耐久度UP。大事な本や、持ち歩く頻度の高い本には強めのカバーをかけると安心です。らくの場合は、参考書にかけて使っています。
リメイクブックカバーいろいろ
JR岡山駅「おみやげ街道」のショップバッグ(2017年12月にデザインが変わった) 2019年期間限定「スタアバックス珈琲」紙袋 東京・神田志乃多寿司の包み紙(洋画家・鈴木信太郎さんのイラスト) 京都・大極殿本舗 若あゆの包み紙(若あゆの中で一番好き!) 大阪・桃林堂の包み紙。お野菜の「五智果」は“必食”のうまさ 千疋屋の包み紙。リッチな気分 広島・にしき堂 生もみじの包み紙。シカを出せるように折りました 東京・神楽坂「梅花亭」の包み紙
連続柄のものは、あえて店舗名は出さず、柄だけ並ぶように折ったり、逆に、ロゴが印象的なものは前面に出るように工夫したりと、リメイクする人によって雰囲気が変わりそうなのも良いところ。何より、エコですしね。…あんまり特徴的なブックカバーを使っていると、個人を特定されそうで怖いですが…。(^^;)

不器用でも、折るだけ・切るだけで簡単なので、ちょっとしたスキマ時間で工作できるのも良いですね(ちなみにらくは、折り紙はツルしか折れないし、折っても不格好になるほどの不器用…。定規を使っても、まっすぐカッターで切れないタイプ)。

紙袋をブックカバーにする最大のメリットは、一般的なブックカバーではフィットしない本にもぴったりなカバーを作れること。古本屋さんで手に入れた本には、少しレトロな包み紙を使ってブックカバーを作ってみてはいかがでしょうか。